暮らしと制度 / 情報セキュリティ
イエローハットの情報漏洩で自分は対象か、作業予約179万7,124名分
オイル交換やタイヤ交換をネットで予約できる、イエローハットのWEB作業予約システムが8月に不正アクセスを受けました。10月15日の第二報で、漏えいした人数が確定し、住所や生年月日、パスワードなどの項目が加わりました。自分が対象になるのか、カード情報やパスワードは大丈夫か、何をすればよいかを、発表をもとにまとめました。
結論
イエローハットは10月15日の第二報で、WEB作業予約システムへの不正アクセスにより、会員179万7,124名分の個人情報が漏えいしたと確定しました。項目は氏名、住所、生年月日、性別、電話番号、メールアドレス、会員番号、ログインID、パスワード(復元できない状態)で、カード情報は含まれません。
漏えいした会員
179.7万名
1,797,124名分(第二報で確定)
第一報の最大
180.1万名
1,801,499名分(8月28日)
不正アクセスの検知
8/19
システムを遮断・停止
この記事の要点(5項目)
- イエローハットは8月19日、オイル交換などの作業をネットで予約する「イエローハットWEB作業予約システム」への不正アクセスを検知し、システムを止めました。8月28日に第一報を出しています。
- 10月15日の第二報で、ログの解析により、漏えいしたのは会員179万7,124名分と確定しました。第一報で示していた最大180万1,499名分から、4,375名分少なくなっています。
- 第二報では、第一報の時点の項目に加えて、住所、生年月日、性別、ログインID、パスワードも漏えいしていたことが分かりました。パスワードは復元できない状態で保管していたとしています。
- WEB作業予約システムはクレジットカード情報を持っておらず、店頭やネット通販の決済は外部の別のシステムを使っているため、カード情報の漏えいはないと説明しています。
- イエローハットは、身に覚えのないメールやSMSのURLや添付ファイルを開かないよう呼びかけています。問い合わせは専用の相談窓口(0120-405-092)です。
イエローハットで何が漏れたのか
この章の結論
会員179万7,124名分が漏えいし、第二報で住所・生年月日・パスワードなどが加わりました。カード情報は含まれません。
不正アクセスを受けたのは、オイル交換やタイヤ交換などの作業をネットで予約する「イエローハットWEB作業予約システム」です。
8月に不正アクセス、10月15日に第二報
イエローハットによると、8月19日に不正アクセスを検知し、すぐにシステムを遮断して止めました。8月28日に第一報を出し、その後、セキュリティを強めてシステムを直したうえで動かし直し、第三者の機関が対策の有効性を確かめたとしています。第三者の調査機関によるフォレンジック調査で、システムへの不正な侵入が確かめられました。侵入の経路は書かれていません。
第二報で人数が確定し、項目が増えた
| 項目 | 第一報(8月28日) | 第二報(10月15日) |
|---|---|---|
| 人数 | 最大1,801,499名分 | 1,797,124名分(ログの解析で確定) |
| 項目 | 氏名、電話番号、メールアドレス、会員番号 | 氏名、住所、生年月日、性別、電話番号、メールアドレス、会員番号、ログインID、パスワード(復元できない状態) |
| 第二報で加わった項目 | — | 住所、生年月日、性別、ログインID、パスワード |
| カード情報 | — | このシステムでは持っておらず、漏えいはない |
出典:株式会社イエローハット「イエローハットにおける不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ【第二報】」(2026年10月15日、適時開示)。第一報の項目は第二報の記載によります。
第二報では、ログの解析により人数が179万7,124名分と確定しました。一方で、第一報の時点で分かっていた項目に加えて、住所、生年月日、性別、ログインID、パスワードも漏えいしていたことが分かりました。パスワードは復元できない状態で保管していたため、これによるアカウントの不正利用のおそれはないとしています。
個人情報保護委員会へは、最終の報告(確報)を出したとしています。
自分は対象か、何に気をつけるか
この章の結論
カード情報は対象外で、パスワードの変更は求められていません。住所や電話番号を知ったうえでの連絡に気をつけます。
対象は、イエローハットの会員としてWEB作業予約システムに情報が登録されていた人です。
カード情報は対象外、パスワードは復元できない状態
このシステムはクレジットカード情報を持っておらず、店頭やネット通販の決済は外部のシステムを使っているため、カード情報の漏えいはないとしています。パスワードは復元できない状態で保管していたとし、パスワードの変更は求めていません。
それでも、同じメールアドレスとパスワードの組み合わせをほかのサービスで使っている場合は、そちらを見直しておくと安心です(当社の見方)。
住所や電話番号を使った連絡に注意
漏えいした項目には、住所、電話番号、生年月日、車の作業予約に使う会員の情報が含まれます。イエローハットは、身に覚えのない不審なメールやSMSの本文のURLや添付ファイルを開かないよう呼びかけています。
カー用品店や整備の予約を名乗る電話や郵便物でも、支払いや個人情報を求められたら、その場で応じず、自分で調べた窓口に確かめます(当社の見方)。
イエローハットの会員が今できる3つのこと
イエローハットの第二報をもとにまとめました。
不審なメール・SMSのURLや添付を開かない
イエローハットは、身に覚えのない不審なメールやSMSの本文のURLや添付ファイルを開かないよう呼びかけています。
同じパスワードを使っているサービスを見直す
イエローハットはパスワードの変更を求めていませんが、同じメールアドレスとパスワードの組み合わせをほかで使っていれば、見直しておくと安心です(当社の見方)。
分からないことは専用の相談窓口に聞く
専用の相談窓口は0120-405-092(平日10時〜19時)です。電話番号は、届いたメールではなく、イエローハットの公表から確かめます(当社の見方)。
よくある質問
- イエローハットの情報漏洩で何が漏れたのですか
- WEB作業予約システムの会員179万7,124名分の、氏名、住所、生年月日、性別、電話番号、メールアドレス、会員番号、ログインID、パスワード(復元できない状態)です。
- クレジットカードは大丈夫ですか
- このシステムはカード情報を持っておらず、店頭やネット通販の決済は外部のシステムのため、カード情報の漏えいはないとしています。
- パスワードは変える必要がありますか
- パスワードは復元できない状態で保管していたため、これによる不正利用のおそれはないとしていて、変更は求めていません。同じパスワードをほかで使っていれば、見直しておくと安心です。
- 第一報から何が変わったのですか
- 人数が最大180万1,499名分から179万7,124名分に確定し、住所、生年月日、性別、ログインID、パスワードが漏えいした項目に加わりました。
- 問い合わせ先はどこですか
- 専用の相談窓口0120-405-092(平日10時〜19時)です。
- なぜプラスチックパレット株式会社がこの記事を書いているのですか
- 当社は物流資材を扱う会社で、取引先や中小企業に関わる情報漏えいの公表を日々見ています。会員の人が確かめられるよう、発表をもとに整理しました。
出典・エビデンス一覧1件(会社の公表1)
会社の公表
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- ※内容は2026年10月23日時点の公表にもとづきます。
- ※第二報は適時開示の写しで確かめました。イエローハットの公式サイトの掲載ページは開けませんでした。
- ※「当社の見方」と書いた部分は、公表資料をもとにした当社の整理です。
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