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カーセンサーの情報漏洩で自分は対象か、最大約371万件
中古車情報サイト「カーセンサーnet」と関連サービスが10月17日夕方から止まり、22日の昼に再開しました。リクルートは、サイトで販売店に問い合わせた人など最大約371万件の情報が漏えいした可能性があると公表しています。自分が対象か、何が漏れたのか、再開後に気をつけることを、公表資料をもとにまとめました。
結論
リクルートは10月21日、カーセンサーnetとC-MATCHへの不正アクセスで、最大3,709,551件の個人情報が漏えいした可能性があると公表しました。中心は、サイトで中古車販売店に問い合わせた人の氏名と住所(原則は市区町村まで)の約321万件です。決済情報とログインパスワードは含まれないとしています。
漏えいの可能性
371万件
最大3,709,551件
販売店への問い合わせ
321万件
3,210,421件。氏名・住所が中心
サービスの停止
10/17〜22
17日17時ごろ停止、22日13時ごろから順次再開
この記事の要点(5項目)
- リクルートは10月17日、カーセンサーnetの関連システムへの不審なアクセスを検知し、同日17時ごろからカーセンサーnet、アプリ、販売店向けのC-MATCHなどを止めました。
- 10月21日、不正アクセスで最大3,709,551件の個人情報が漏えいした可能性があると公表しました。サイトで販売店に問い合わせた人の分が3,210,421件を占めます。
- 問い合わせた人の項目は、多くが氏名と住所です。住所は原則として市区町村までで、番地や部屋番号まで書かれている可能性があるのは、最大447,670件としています。
- C-MATCHに登録する販売店の代表者・担当者の氏名や電話番号なども対象です。個人事業主は引落口座の情報を含みます。決済情報とログインパスワードは含まれません。
- サービスは10月22日13時ごろから順次再開しました。停止中の在庫や価格の変更が反映されていない場合があるため、来店や契約の前に販売店に確かめるよう案内しています。
カーセンサーで何が漏れたのか
この章の結論
中心は、販売店に問い合わせた人の氏名と住所(原則は市区町村まで)です。決済情報とログインパスワードは含まれません。
カーセンサーnetは、中古車を探して販売店に問い合わせができるサイトです。C-MATCHは、販売店が在庫の情報を載せたり、問い合わせに答えたりするための仕組みです。
問い合わせた人の氏名と住所が中心
リクルートによると、10月17日にカーセンサーnetの関連システムへの不審なアクセスを検知し、同日17時ごろから関連するすべてのサービスを止めました。10月20日に、漏えいした可能性のある個人情報の項目と最大の件数を把握し、21日に公表しました。原因は「第三者からの不正なアクセス」としています。
| 対象 | 件数 | 項目 |
|---|---|---|
| カーセンサーnetで販売店に問い合わせた人 | 3,176,375件 | 氏名、住所 |
| 同上 | 33,247件 | 氏名、住所、問い合わせ内容、年代、性別 |
| 同上 | 799件 | 氏名、住所、問い合わせ内容、電話番号、FAX番号、メールアドレス |
| カーセンサーnetで口コミを投稿した人 | 5,285件 | 氏名 |
| 同上 | 4件 | 氏名、メールアドレス |
| C-MATCHに登録する中古車販売店 | 483,168件 | 代表者・担当者の氏名と電話番号、古物商許可の番号・保有者の氏名・発行した都道府県、ログインID。個人事業主は事業所の住所、電話番号、FAX番号、引落口座の情報も |
| リクルートの従業員、委託先・販売代理店の従業員など | 10,673件 | 氏名、メールアドレス、ログインID |
出典:株式会社リクルート「『カーセンサーnet』、『C-MATCH』への不正アクセスに伴う個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ」(2026年10月21日)。すべての対象に、リクルートが付ける管理用のIDも含まれます。
件数がいちばん多いのは、サイトで販売店に問い合わせた人の3,210,421件です。ほとんどは氏名と住所だけで、住所は原則として市区町村までとしています。番地や建物名、部屋番号まで含む住所が書かれている可能性があるのは、最大447,670件です。
含まれないもの
リクルートは、どの対象にも、クレジットカードなどの決済情報とログインパスワードは含まれないとしています。電話番号やメールアドレスが含まれるのは、問い合わせた人のうち799件と、口コミを投稿した人のうち4件です。
件数は「最大」で、同じ人が何度も問い合わせていれば重なるため、人数とは一致しない可能性があります(当社の見方)。どの期間の問い合わせが対象かは、公表されていません。
販売店と取引先の情報も対象
この章の結論
C-MATCHに登録する販売店の担当者の情報や、個人事業主の引落口座も対象です。取引先を名乗る連絡に注意が要ります。
今回は利用者だけでなく、販売店や取引先の情報も対象になりました。
C-MATCHの販売店48万件、個人事業主は口座も
C-MATCHに登録する中古車販売店の483,168件では、代表者や担当者の氏名と電話番号、古物商許可の番号、ログインIDが対象です。個人事業主の場合は、事業所の住所や電話番号に加えて、引落口座の情報も含まれるとしています。
販売店にとっては、取引先や業者を名乗って口座やログインの情報を聞き出そうとする連絡に注意が要ります(当社の見方)。C-MATCHのログインパスワードは対象外とされていますが、ログインIDは対象のため、同じIDとパスワードをほかのサービスで使っていれば見直しておくと安心です。
再開したサービスで気をつけること
この章の結論
再開後の掲載は、在庫や価格が古いままのことがあります。来店や契約の前に販売店に確かめます。
カーセンサーnetと関連サービスは、10月22日13時ごろから、安全を確かめられたものから順に再開しています。
在庫や価格が古いままのことがある
停止中は、販売店が在庫や価格を更新するC-MATCHも止まっていました。そのため、停止中の在庫や価格の変更が、今の掲載に反映されていない場合があるとしています。カーセンサーは、来店や契約の前に、販売店に直接確かめるよう案内しています。
停止の前に販売店へ送った問い合わせも、回答が遅れている場合があるとしています。返事が来ないからといって、メールやSMSで届く別の連絡に応じる必要はありません(当社の見方)。
対象の人には個別に連絡
リクルートは、対象の人には順次個別に連絡するとしています。連絡がつかない人や退職した人には、公表と専用の問い合わせ窓口で代えるとしています。10月21日の時点で、この件による二次被害は確認されていないとしています。
カーセンサーで問い合わせたことがある人が今できる3つのこと
リクルートとカーセンサーの公表をもとにまとめました。
不審な連絡は開かない、出ない
リクルートは、漏えいした可能性のある情報を悪用した不審な連絡が届くおそれがあるとして、メール・SMS・郵送物の開封や電話への応答をしない、本文のリンクや添付ファイルを開かないよう呼びかけています。
問い合わせは、公表されている窓口から
自分が対象かを確かめたいときは、リクルートのプレスリリースに載っている専用の問い合わせ窓口を使います。届いたメールやSMSのリンクから問い合わせないようにします(当社の見方)。
中古車の在庫や価格は、販売店に直接確かめる
再開後の掲載は、在庫や価格が古いままのことがあります。来店や契約の前に、販売店に直接確かめます。
よくある質問
- カーセンサーで問い合わせたことがあると、対象になりますか
- リクルートは、カーセンサーnet(アプリ版を含む)で中古車販売店に問い合わせた人の3,210,421件を対象としています。どの期間の問い合わせが対象かは公表されていません。対象の人には順次個別に連絡するとしています。
- 何が漏れたのですか
- 問い合わせた人の多くは氏名と住所(原則として市区町村まで)です。一部は問い合わせ内容、年代、性別、電話番号、メールアドレスも含みます。決済情報とログインパスワードは含まれないとしています。
- パスワードは変える必要がありますか
- リクルートは、ログインパスワードは含まれないとしています。同じIDやパスワードをほかのサービスでも使っている場合は、見直しておくと安心です。
- カーセンサーはもう使えますか
- 10月22日13時ごろから、安全を確かめられたサービスから順に再開しています。停止中の在庫や価格の変更が反映されていない場合があるため、来店や契約の前に販売店に確かめます。
- 問い合わせ先はどこですか
- リクルートのプレスリリースに載っている、この件の専用の問い合わせ窓口です。届いたメールやSMSのリンクからではなく、自分で開いたリクルートの公式サイトからたどります。
- なぜプラスチックパレット株式会社がこの記事を書いているのですか
- 当社は物流資材を扱う会社で、取引先や中小企業に関わる情報漏えいの公表を日々見ています。問い合わせたことがある人と販売店が確かめられるよう、公表資料をもとに整理しました。
出典・エビデンス一覧2件(会社の公表2)
会社の公表
- 株式会社リクルート「『カーセンサーnet』、『C-MATCH』への不正アクセスに伴う個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ」(2026年10月21日)
- カーセンサー「『カーセンサーnet』サービス再開に伴うご注意とお願い」(2026年10月22日更新)
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- ※内容は2026年10月23日時点の公表にもとづきます。原因や対象の期間は調査中で、続報で変わる可能性があります。
- ※件数は「漏えいした可能性のある最大の件数」で、人数とは一致しない可能性があります。
- ※「当社の見方」と書いた部分は、公表資料をもとにした当社の整理です。
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