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2026年10月 値上げ一覧、食品2,720品目とディズニー・加熱式たばこの改定
PRICE HIKE 2026 / 値上げ情報

2026年10月 値上げ一覧、食品2,720品目とディズニー・加熱式たばこの改定

2026年10月は、食品の値上げが2,720品目判明しています。それに加えて、この月は食品の一覧には出てこないものが集中します。加熱式たばこ、テーマパークのチケット。「9月から値上げするもの」を調べていて見当たらなかった品目は、10月に入っていることがあります。食品と食品以外に分けて整理しました。

公開日: 最終更新: カテゴリ:値上げ情報
この記事の3つのポイント
  • 10月の食品値上げは2,720品目が判明しています。9月の4,531品目には及びませんが、8月の2,311品目は上回ります。集計途中の数字であり、今後の各社発表で増える見込みです。
  • 10月は食品以外の改定が集中します。JTが加熱式たばこ「プルーム」用スティック全31銘柄を一律40円引き上げる認可申請を行い、フィリップモリスジャパンもアイコス用スティック全54銘柄の改定を申請しました。いずれも課税方式の見直しに伴うものです。
  • 東京ディズニーリゾートは10月から1デーパスポートの上限価格を引き上げます。大人は10,900円から12,400円へ1,500円、小人(4〜12歳)は300円上がって5,900円です。10月10日が11,900円、11日が12,400円と報じられています。
かんたんに言うと

2026年10月の食品値上げは2,720品目です。加えてJTの加熱式たばこ全31銘柄が一律40円、アイコス用スティック全54銘柄も申請中。東京ディズニーリゾートは10月から大人の上限が12,400円、小人が5,900円になります。たばこは課税方式の見直しが理由です。

10月の食品値上げ
2,720品目
判明分・今後増加の見込み
帝国データバンク
加熱式たばこ(JT)
+40
全31銘柄が一律
10月1日予定・申請中
ディズニー大人の上限
12,400
10,900円から+1,500円
小人は+300円で5,900円
たばこ 3月比の上げ幅
+70
4月30円+10月40円
(当方計算)

CHAPTER 0110月に上がるものを、まず一覧で見ます

最初に全体像です。本記事の公開時点で確認できたものを、食品と食品以外に分けて並べます。

分野 対象 内容 時期
食品 飲食料品 2,720品目(判明分) 10月中
たばこ JT「プルーム」用たばこスティック 全31銘柄が一律40円 10月1日(申請中)
たばこ アイコス用たばこスティック 全54銘柄の改定を申請 10月(申請中)
レジャー 東京ディズニーリゾート 1デーパスポート 大人の上限12,400円(+1,500円)小人5,900円(+300円) 10月(10日11,900円・11日12,400円)

本記事の公開時点(2026年8月1日)で確認できた分です。食品は帝国データバンクの集計、たばことテーマパークは各社の発表および報道によります。たばこは財務大臣の認可を前提とするものです。

「9月に見当たらなかったもの」は10月かもしれません

たばこもテーマパークのチケットも、食品の値上げ一覧には載りません。「9月から値上げするもの」を調べていて見つからなかった品目は、10月分に入っている可能性があります。9月の食品値上げについては2026年9月の値上げ一覧にまとめています。

CHAPTER 02食品は2,720品目、9月に次ぐ水準です

帝国データバンクが2026年7月31日に公表した「食品主要195社」価格改定動向調査によると、10月の飲食料品の値上げは2,720品目が判明しています。

時期 値上げ品目数 10月との差 備考
2026年8月 2,311品目 ▲409品目 前年同月から約8割増
2026年9月 4,531品目 +1,811品目 2026年内で最多
2026年10月 2,720品目 判明分・集計途中

帝国データバンク「食品主要195社」価格改定動向調査(2026年7月31日公表分)。10月との差は当方で計算しました。

この数字は、まだ増えます

同調査は、各社が発表した分を積み上げる方式です。9月の値上げは、6月末の集計では3,029品目でしたが、7月末には4,531品目になりました。1カ月で1,502品目増えた計算です。10月についても同じことが起きるとみておくのが自然で、現時点の2,720品目は最終的な数字ではありません。個別の品目は、8月末から9月にかけての発表で明らかになっていきます。

調査の対象は、主に全国展開を行う上場・非上場の主要195社です。家庭用を中心とした飲食料品が集計されており、価格を据え置いて内容量を減らす実質値上げも対象に含まれます。

10月分の企業別・商品別の内訳は、本記事の公開時点では公表されていません。判明しだい、この記事を更新します。9月分の企業別一覧(ニッスイ、キッコーマン食品、テーブルマークなど)は2026年9月の値上げ一覧に掲載しています。

CHAPTER 03加熱式たばこは、全31銘柄が一律40円上がります

10月の値上げで、対象がはっきりしているのがたばこです。

JTは2026年7月15日、10月1日からの加熱式たばこに係る課税方式の見直しに伴い、たばこの小売定価改定の認可申請を財務大臣に対して行ったと発表しました。対象は「プルーム」ブランドのたばこスティック全31銘柄で、値上げ幅は一律40円です。

ブランド 現行価格 改定後 上げ幅
エボ 580円 620円 +40円
メビウス 550円 590円 +40円
キャメル 530円 570円 +40円

いずれも20本入り。財務大臣の認可を受けられれば10月1日より改定される予定です。当方で検算したところ、3ブランドとも差額は40円で一致しました。出典はJTの発表を報じた各社報道によります。

4月にも上がっているため、3月比では70円です

この40円は、今年に入って2回目の改定です。加熱式たばこの増税は消費者への影響を考慮して2026年に2段階で実施され、すでに4月に30円の値上げが行われています

当方で計算すると、4月の30円と10月の40円を合わせて、3月時点と比べると半年余りで70円上がることになります。エボであれば550円から620円、メビウスであれば520円から590円という推移です。

認可が前提です

この値上げは、財務大臣の認可を受けることが前提です。JTは申請を行った段階であり、本記事の公開時点で認可の可否は確認できていません。認可されれば10月1日から実施される予定とされています。

紙巻きたばこは、今回の申請に含まれていません

今回JTが申請したのは、プルーム用たばこスティックの31銘柄です。紙巻きたばこは今回の申請対象に含まれていません。ただし今後、別の価格改定が発表される可能性まで否定されているわけではありません。

CHAPTER 04アイコス用スティックも申請されています

加熱式たばこはJTだけではありません。日本経済新聞は2026年7月27日、フィリップモリスジャパンが加熱式たばこ用スティック全54銘柄の値上げを財務省に申請したと報じています。認可されればテリアが640円などになるとされています。

JTの31銘柄とあわせると、申請中の銘柄は合計85銘柄にのぼります(当方で合計)。加熱式たばこを吸う方にとっては、銘柄を変えても影響を避けにくい構造です。

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)のスティックについては、2026年に入ってから価格が引き上げられていると報じられています。本記事では10月に予定されているものを扱っているため、個別の内容は取り上げていません。

なぜ今、たばこが上がるのでしょうか

理由は原材料や物流ではなく、税制の変更です。

これまで加熱式たばこは、紙巻きたばこに比べて税負担が低く抑えられていました。この差を解消するため、加熱式たばこの課税方式を見直す制度改正が進められています。消費者への影響を考慮して2026年4月と10月の2段階で実施され、4月から9月までは新旧の計算方法を組み合わせた経過措置、10月からは新しい方式へ完全に移行します。

食品の値上げがナフサや物流費といったコスト由来であるのに対し、たばこは制度由来です。同じ「値上げ」でも、背景がまったく異なります。

CHAPTER 05ディズニーのチケットは3年ぶりの改定です

日本経済新聞が2026年7月13日に報じたところによると、オリエンタルランドは東京ディズニーランドと東京ディズニーシーで、10月からチケットの上限価格を引き上げます。1デーパスポート大人の上限価格は12,400円となり、1,500円高くなります。

同紙によると、4〜12歳の小人も300円引き上げて5,900円となります。いずれも需要の高い日のみに適用されるもので、人気イベント「ディズニー・ハロウィーン」開催中の10月10日が11,900円、11日が12,400円とされています。

項目 従来 改定後 時期
1デーパスポート 大人の上限 10,900円 12,400円 2026年10月から(10月10日11,900円・11日12,400円)
同 小人(4〜12歳)の上限 5,600円 5,900円 2026年10月から(+300円)
最低価格 7,900円 8,400円 2026年7月10日入園分から(実施済み)
駐車場(普通乗用車) 3,000円 4,000円 2026年6月16日から(実施済み)

日本経済新聞(2026年7月13日)ほかの報道によります。小人の従来価格5,600円は、報道にある「300円引き上げ5,900円」から当方で逆算したものです。同リゾートは価格変動制を採用しており、入園日によって価格が変わります。最低価格と駐車場については個人運営メディアの記載により、報道機関での確認はできていません。

上限価格の引き上げは2023年10月以来、3年ぶりです(日本経済新聞)。

なお東洋経済オンラインおよびTBS NEWS DIGは、10月10日の11,900円・11日の12,400円という価格について、公式サイトに表示されている料金として報じています。本記事の公開時点で、オリエンタルランドのニュースリリースそのものは確認できていません。

すべての日が12,400円になるわけではありません

東京ディズニーリゾートは、入園日によってチケット価格が変わる価格変動制を採用しています。混雑が予想される日は高く、それ以外は低く設定されます。11,900円は10月10日、12,400円は10月11日の料金として表示されているもので、10月以降のすべての日が最高価格になるということではありません。実際の価格は入園日ごとに公式サイトでご確認ください。

値上げは10月だけの話ではありません

見落としやすいのが、最低価格と駐車場です。最低価格の7,900円は2026年7月10日入園分から8,400円へ改定済みで、駐車場の普通乗用車も2026年6月16日から3,000円が4,000円へ変わっています。

「10月から上がる」と聞いて10月以降の予定を調べる方が多いと思いますが、安い日を選ぼうとしても、その最低ラインは既に上がっています。この点は先に押さえておくほうが、予算を立てやすくなります。

CHAPTER 06なぜ10月に集中するのでしょうか

10月に改定が集まるのは偶然ではありません。ただし、理由は分野ごとに違います。

分野 10月である理由 根拠の種類
たばこ 課税方式の見直しが10月1日に完全移行するため 制度で決まっている
食品 各社の個別の経営判断 公表資料からは確認できない
レジャー 同左 公表資料からは確認できない

たばこの理由は制度改正によるもので明確です。食品とレジャーについては、時期の選定理由を示す公表資料を確認できていないため、推測での記載は行っていません。

ここは正直に申し上げます。たばこ以外について「なぜ10月なのか」を説明できる公表資料は確認できていません。上半期と下半期の区切りにあたること、年度の折り返しであることなどは指摘できますが、各社がそう述べているわけではないため、推測として書くことは避けます。

食品の値上げ理由は、たばことは別のところにあります

食品については、帝国データバンクが要因を集計しています。2026年7月31日公表分では、複数回答で原材料高90.9%、物流費65.8%、包装・資材64.0%、中東情勢27.8%となっています。

包装・資材とは、トレーや容器、フィルムのことです。これらは石油から作られるナフサを原料とする樹脂製品で、当社が扱うプラスチックパレットやストレッチフィルムと同じ原料から生まれています。中東情勢による原油とナフサの価格上昇が、資材を経由して食品の値札に届く構造です。

この経路の詳細は2026年9月の値上げ一覧の第6章で扱っています。原料そのものの価格推移はナフサ・原油完全まとめをご覧ください。

CHAPTER 07家計への影響は、どう見ればよいでしょうか

10月の値上げは、家計に効く形が分野によって違います。

たばこは、毎日の習慣にそのまま乗ります

1箱40円という上げ幅は小さく見えますが、毎日買うものです。1日1箱なら、年間で14,600円の増加にあたります(40円×365日、当方計算)。10箱入りのカートンで買う場合は、1カートンあたり400円の差になります。

さらに、4月の30円分も加わっています。3月時点と比べれば1日1箱で年間25,550円の増加です(70円×365日、当方計算)。

レジャーは、回数で効きます

ディズニーのチケットは、行く回数がそのまま影響の大きさになります。上限価格の日に大人2人で行く場合、従来の10,900円×2=21,800円が、12,400円×2=24,800円となり、3,000円の差です。大人2人・小人2人なら、21,800円+5,600円×2=33,000円が、24,800円+5,900円×2=36,600円となり、3,600円の差になります(いずれも当方計算)。

ただし価格変動制のため、入園日を選べば差は小さくなります。混雑日を避けられるかどうかが、そのまま費用に反映される仕組みです。

食品は、品目数の多さで効きます

食品は1品あたりの上げ幅が数十円でも、対象が2,720品目に及びます。買い物かごの複数の場所で少しずつ増えるため、1品ごとの差は小さくても、レジで合計したときに差が見える構造です。

世帯あたりの負担額は公表されていません

「10月から家計がいくら増えるのか」を示す公式の数字は、本記事で参照した資料には含まれていません。そのため本記事では、世帯単位の負担額の試算は行っていません。上記の年間額は、1日1箱・大人2人といった単純な条件での計算であり、実際の負担は使う量と頻度によって変わります。

9月と10月は、続けて見ておくと備えやすくなります

9月は食品4,531品目で2026年内最多、10月は食品2,720品目に加えてたばことレジャー。2カ月続けて、性質の違う値上げが重なります。9月分については2026年9月の値上げ一覧に、8月分については2026年8月の値上げ一覧にまとめています。

CHAPTER 08この記事に出てきた言葉の意味

判明分

その時点までに各社が発表した分を積み上げた数字です。まだ発表されていない値上げは含まれないため、集計のたびに増えていきます。10月の2,720品目も最終的な数字ではありません。

小売定価の認可申請

たばこの小売価格は、たばこ事業法にもとづき財務大臣の認可を受けて決まります。メーカーが価格を変えたい場合は申請を行い、認可を受けてから実施します。他の商品のようにメーカーが単独で決められる仕組みではありません。

課税方式の見直し

加熱式たばこは紙巻きたばこより税負担が低く抑えられてきました。この差を解消するための制度改正で、2026年4月と10月の2段階で実施されます。10月から新しい方式へ完全に移行します。

価格変動制

入園日によってチケット価格が変わる仕組みです。混雑が予想される日は高く、それ以外は低く設定されます。ダイナミックプライシングとも呼ばれます。東京ディズニーリゾートでは2021年3月に導入されました。

価格改定動向調査

帝国データバンクが行っている調査です。主に全国展開する上場・非上場の主要195社を対象に、家庭用を中心とした飲食料品の値上げ動向を毎月末に集計しています。

ナフサ

原油を精製して得られる石油製品のひとつで、プラスチックや合成繊維の原料になります。食品トレーやフィルム、当社が扱うプラスチックパレットも、このナフサから作られる樹脂を原料としています。

CHAPTER 09主な情報源

食品の値上げ品目数について

  1. 二次マイナビニュース「2026年8月の飲食料品値上げは2311品目、前年比8割増」2026年7月31日|帝国データバンク「食品主要195社」価格改定動向調査(2026年7月31日公表)の内容として、10月2,720品目・9月4,531品目・8月2,311品目、要因別(原材料高90.9%・物流費65.8%・包装資材64.0%・中東情勢27.8%)の記載|https://news.mynavi.jp/article/20260731-4760168/

加熱式たばこについて

  1. 二次マイナビニュース「JT、加熱式たばこ全31銘柄を10月値上げへ」2026年7月18日|JTが2026年7月15日に小売定価改定の認可申請を財務大臣に行った旨、対象が「プルーム」ブランドのたばこスティック全31銘柄である旨、値上げ幅が一律40円で改定後の価格がエボ620円・メビウス590円・キャメル570円(いずれも20本入り)である旨、認可を受けられれば10月1日から改定する予定である旨|https://news.mynavi.jp/article/20260718-4712138/
  2. 二次Impress Watch「JT、Ploom用たばこスティック値上げ 10月に加熱式たばこ増税」2026年7月17日|改定前価格がエボ580円・メビウス550円・キャメル530円である旨、加熱式たばこの増税が2026年に2段階で実施され4月に30円の値上げを行っている旨、3月までの価格との比較では70円の値上げとなる旨
  3. 二次Yahoo!ニュース エキスパート(石田雅彦)2026年7月|フィリップモリスジャパンが加熱式たばこ用スティック全54銘柄の値上げを財務省に申請した旨(日本経済新聞2026年7月27日を引用)、認可されればテリアが640円などとなる旨、2025年度税制改正で加熱式たばこの段階的な増税が決まっている旨

東京ディズニーリゾートについて

  1. 二次日本経済新聞「東京ディズニーリゾートがチケット上限10月に上げ 1日1万2400円」2026年7月13日|オリエンタルランドが東京ディズニーランドと東京ディズニーシーで10月からチケットの上限価格を引き上げる旨、引き上げが2023年10月以来3年ぶりである旨、1デーパスポート大人の上限価格を1万2400円と1500円高くする旨、4〜12歳の小人を300円引き上げ5900円とする旨、需要の高い日のみに適用する旨、10月10日が1万1900円・11日が1万2400円である旨の報道
  2. 二次東洋経済オンライン 2026年7月|1デーパスポート大人がこれまで7900〜1万900円であった旨、公式サイトに10月10日の価格が1万1900円・11日の価格が1万2400円と表示されている旨の記載
  3. 二次TBS NEWS DIG(Yahoo!ニュース掲載分で確認)2026年7月|10月10日が1万1900円・11日が1万2400円と表示されており、上限が最大で1500円引き上げられている旨の報道
  4. 二次TDR GO「【2026年10月】TDRチケット料金が値上げへ」およびプライシー「【2026年7月】ディズニー値上げしすぎ?」|最安値が2026年7月10日入園分から7,900円から8,400円へ引き上げられている旨、2026年6月16日から駐車場の普通乗用車が3,000円から4,000円へ改定された旨の記載。いずれも個人・企業が運営する情報サイトであり、報道機関または同社の公表資料での裏付けは取れていません

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本記事における計算値(3月比の70円、申請中の合計85銘柄、年間14,600円・25,550円、大人2人で3,000円の差、月別の品目数差)は、いずれも上記資料の数値をもとに当方で計算したものです。帝国データバンクの2026年7月31日公表分およびJT・東京ディズニーリゾートの発表については、報道機関の記事を通じて内容を確認しました。正確な数値は各社の公表資料をご参照ください。

FAQよくあるご質問

2026年10月から値上げになるものは何ですか。

食品では帝国データバンクの集計で2,720品目の値上げが判明しています。食品以外では、JTが加熱式たばこ「プルーム」用スティック全31銘柄を一律40円引き上げる認可申請を財務大臣に行っており、認可されれば10月1日から実施されます。フィリップモリスジャパンもアイコス用スティック全54銘柄の改定を申請しています。東京ディズニーリゾートは10月から1デーパスポートの上限価格を、大人12,400円・小人5,900円へ引き上げます。

加熱式たばこはいくら上がりますか。

JTの「プルーム」用たばこスティックは、認可されれば10月1日から一律40円の値上げとなります。20本入りで、エボが580円から620円、メビウスが550円から590円、キャメルが530円から570円です。2026年4月にも30円の値上げが行われているため、3月時点と比べると合計70円上がる計算になります。背景には、紙巻きたばことの税負担差を解消するための課税方式の見直しがあり、2026年4月と10月の2段階で実施されます。

ディズニーのチケットはいつから、いくら上がりますか。

日本経済新聞の報道によると、オリエンタルランドは2026年10月から1デーパスポートの上限価格を引き上げます。大人は10,900円から12,400円へ1,500円、4〜12歳の小人は300円上がって5,900円です。需要の高い日のみに適用され、10月10日が11,900円、11日が12,400円とされています。なお最低価格は10月ではなく2026年7月10日入園分から、7,900円が8,400円へ改定済みです。同リゾートは入園日によって価格が変わる価格変動制を採用しているため、すべての日が同じ金額になるわけではありません。

9月と10月では、どちらが値上げが多いのですか。

食品の品目数では9月です。帝国データバンクの2026年7月31日公表分によると、9月は4,531品目で2026年内としては最多、10月は2,720品目となっています。ただし10月分は集計途中であり、今後の各社発表で増える可能性があります。また10月は、食品の一覧には出てこない加熱式たばこやテーマパークのチケットなど、食品以外の改定が集中する月でもあります。

なぜプラスチックパレット株式会社がこの記事を書いているのですか。

当社は千葉県我孫子市を拠点に、プラスチックパレット・再生樹脂原料・PPバンド・ストレッチフィルムなどの物流資材をお取扱いしています。食品の値上げ要因として挙げられる包装・資材やトレー、フィルムは、当社が扱う樹脂製品と同じ原料から作られています。原油からナフサ、樹脂へと枝分かれする流れを日々の調達を通じて把握できる立場から、値上げの背景を整理してお伝えしています。

NOTICE / 本記事についての注意事項
  • 本記事は時点で確認できた情報をもとに整理したものです。10月の値上げは今後も各社から発表が続くため、記載内容は網羅的なものではありません。判明しだい更新します。
  • 食品の2,720品目は帝国データバンクが各社の発表を積み上げた判明分です。同種の集計では、9月分が1カ月で3,029品目から4,531品目へ増えた実績があり、10月分も今後増加する可能性があります。
  • たばこの価格改定は、財務大臣の認可を受けることが前提です。本記事の公開時点でJT・フィリップモリスジャパンはいずれも申請を行った段階であり、認可の可否は確認できていません。
  • 火災保険については、2026年10月に改定を予定する保険会社があると複数の情報サイトが記していますが、実施時期・改定幅を一次資料で確認できなかったため本記事では扱っていません。ご契約中の保険については、保険会社からの案内をご確認ください。
  • 東京ディズニーリゾートは価格変動制を採用しており、記載の11,900円・12,400円は特定の入園日の料金として報じられているものです。10月以降のすべての日が最高価格になるわけではありません。本記事の公開時点で、オリエンタルランドのニュースリリースそのものは確認できていません。実際の価格は公式サイトでご確認ください。
  • 本記事で参照した資料には、世帯あたりの負担増を示す数値が含まれていないため、世帯単位の試算は行っていません。記載した年間額は単純な条件での計算です。本記事は特定の商品の購入・買い控えを推奨するものではなく、投資判断・経営判断の根拠として作成したものでもありません。引用に際しては出典として本記事URLを明記してください。記載内容に事実誤認がありましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
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