Supply Chain Report / THAILAND PETROCHEMICAL MONTHLY
タイの樹脂はなぜ届かないのか|当局が「ホルムズで上流が停止」と明記、出荷は19.2%減で在庫は増加
タイの石油化学は作る量より出す量が減っています。生産指数は2025年12月の90.5から2026年6月の83.4へ7.9%減にとどまりますが、出荷指数は1月の90.8から6月の73.4へ19.2%減です。在庫は3か月続けて積み上がり、それでも輸出額は48.4%増えました。タイ工業経済局の月報7号分をつないで並べています。
ANSWER
タイの石油化学は、作る量より出す量のほうが大きく減っています。生産指数は2025年12月の90.5から2026年6月の83.4へ7.9%減、出荷指数は1月の90.8から6月の73.4へ19.2%減です。在庫は6月に前月比6.1%増。工業経済局は理由を「ホルムズ海峡の戦争で上流の工場が止まった」と書いています。
出荷指数(2026年6月)
73.4
前年同月比21.7%減
PP resinの出荷(2026年6月)
31.7%減
前年同月比
輸出額(2026年6月)
28.9%増
1,033百万米ドル
この記事の要点
- タイの石油化学の生産指数は2025年12月の90.5から2026年6月の83.4へ、7.9%下がりました。大きな落ち込みではありません。同じ期間に鉱工業生産指数の全体は94.99で、前年同月比3.1%減です。
- 出荷指数のほうがはるかに大きく落ちています。2026年1月の90.8から6月の73.4へ19.2%減。前年同月比では6月が21.7%減で、5月の18.5%減より悪化しています。作った分が出ていません。
- 在庫は積み上がっています。2026年4月は前月比7.7%増、5月は9.1%増、6月は6.1%増。前年比でも6月は7.8%増です。出荷が減った分が在庫に回っています。
- 品目別では、当社が日本で扱うポリプロピレンがいちばん落ちています。PP resinの出荷は2026年6月に前年同月比31.7%減。生産のほうは18.7%減で、こちらも出荷ほどは落ちていません。
- それでも金額は増えています。輸出額は2026年1月の696百万ドルから6月の1,033百万ドルへ48.4%増、輸入額は558百万ドルから819.3百万ドルへ46.8%増。数量が減って金額が増えているので、単価が上がっています。
- タイ工業経済局は理由を書いています。「上流の石油化学工場がホルムズ海峡の戦争で生産を減らすか停止し、中東から輸入する原料の大半が届かなくなった」。当社が調べた5か国の統計で、理由が書かれているのはタイだけです。
このページは何か
タイ工業経済局が毎月出している「工業経済情勢報告」から、石油化学の部分だけを抜き出して並べた定点観測のページである。当社が7号分のPDFを読み、月次をつないだ。
当社がこの表を作るのは、タイが日本のHDPEの最大の仕入れ先だからである。その国で作られたものが出荷まで進んでいるのかどうかは、当社の仕入れの話である。
このページには、ほかの国の定点観測にない特徴が1つある。タイの統計だけが、数字が動いた理由を書いている。シンガポール・マレーシア・ベトナムの統計には理由が書かれていない。第6章で扱う。
本ページで見る4つの数字が、原表のどれにあたるかを先に置く。
| 本ページの呼び方 | 原資料での位置 | 単位 | 本ページでの位置づけ |
|---|---|---|---|
| 生産指数 | 石油化学の項の冒頭 | 指数(2021年=100) | 作った量の目安 |
| 出荷指数 | 同じ項の2番目 | 指数(2021年=100) | 出た量の目安。生産との差が本ページの主題 |
| 在庫 | 出荷の説明文の中 | 前月比・前年比のみ(%) | 生産と出荷の差がどこへ行ったか |
| 輸出額・輸入額 | 同じ項の3番目・4番目 | 百万米ドル | 金額。数量とは逆を向く |
対応は当社が原資料の構成から作成した。
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日本側から見た相手国別・品目別の輸入単価と数量を並べた当社の定点観測ページである。タイの行もある。本ページはその裏側にあたるタイ国内の生産と出荷を扱っている。
この章の結論
本ページは数字だけを置く。新しい号が出るたびに追記する。理由については、この統計に限り原資料の記述がある。
作る量より、出す量が減っている
タイの統計には生産指数と出荷指数の両方がある。この2つを並べると、片方だけを見ていては気づかないことが出てくる。
2021年=100の指数。生産より出荷のほうが大きく落ちている。網掛けは最新月。
| 2025-26年 | 生産指数 | 生産 前年比 | 出荷指数 | 出荷 前年比 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年12月 | 90.5 | +3.4% | 85.3 | -2.0% |
| 2026年1月 | 90.5 | -1.3% | 90.8 | +6.1% |
| 2026年2月 | 86.5 | +1.3% | 88.2 | +5.2% |
| 2026年3月 | 86.3 | -11.1% | 90.7 | -1.8% |
| 2026年4月 | 88.0 | -5.3% | 77.5 | -7.9% |
| 2026年5月 | 88.0 | -9.0% | 76.5 | -18.5% |
| 2026年6月 | 83.4 | -7.9% | 73.4 | -21.7% |
タイ工業経済局(สศอ.)「工業経済情勢報告」2025年12月号から2026年6月号までの7号を当社が集計した。 指数と増減率はいずれも原資料の値である。
生産指数は2025年12月の90.5から2026年6月の83.4へ、7.9%の低下にとどまっている。前年同月比で最も悪かったのは3月の11.1%減で、6月は7.9%減である。
出荷指数のほうがはるかに大きく落ちている。2026年1月の90.8から6月の73.4へ、19.2%減。前年同月比では4月7.9%減、5月18.5%減、6月21.7%減と、月を追うごとに悪化している。
「生産が落ちた」だけでは足りない
当社はシンガポールについて生産指数を、マレーシアについて販売額を、韓国について稼働率を扱った。タイでは生産と出荷が別々に出ている。生産だけを見れば7.9%減で、他国ほどの落ち込みには見えない。しかし出荷は19.2%減である。どちらの数字を引くかで、まったく違う印象になる。本ページは両方を並べる。
この章の結論
2026年6月、タイの石油化学の生産指数は83.4で前年同月比7.9%減、出荷指数は73.4で21.7%減である。出荷の落ち込みのほうが3倍近く大きい。
減った分は在庫になっている
作った分が出ていないなら、どこかにあるはずである。工業経済局は出荷の項に在庫の増減を付けている。
単位は%。網掛けは最新月。
| 在庫 | 前月比 | 前年比 |
|---|---|---|
| 2026年3月 | -8.7% | +3.90% |
| 2026年4月 | +7.7% | +11.80% |
| 2026年5月 | +9.1% | -4.14% |
| 2026年6月 | +6.1% | +7.80% |
タイ工業経済局(สศอ.)「工業経済情勢報告」2025年12月号から2026年6月号までの7号を当社が集計した。 在庫は出荷の項に付された記述による。水準は公表されていない。
2026年4月から6月まで、3か月続けて前月比で増えている。4月7.7%増、5月9.1%増、6月6.1%増。前年比でも6月は7.8%増である。
3月だけは前月比8.7%減だった。3月は出荷指数が前月比3.1%増と持ち直した月である。在庫を取り崩して出したという形になる。4月以降は逆で、出荷が落ちて在庫が積み上がっている。
在庫の水準そのものは公表されていない。工業経済局が本文に書いているのは前月比と前年比の増減率だけである。したがって「何か月分あるのか」は当社には分からない。増えているという向きだけが分かる。5月の前年比は4.14%減で、この4か月で唯一の前年割れである。月ごとに向きが揺れているので、1か月の数字で判断してはいけない。
この章の結論
在庫は2026年4月から6月まで3か月続けて前月比で増えている。出荷が減った分が在庫に回っている形である。ただし水準は公表されていない。
落ちているのはポリプロピレンである
指数は石油化学全体の話である。工業経済局は本文で品目名を挙げているので、そちらを拾う。
単位は%。PP resin=ポリプロピレン、PE resin=ポリエチレン、Ethylene=エチレン。網掛けは最新月。
| 生産の前年同月比 | Ethylene | PP resin | PE resin |
|---|---|---|---|
| 2026年3月 | -15.5% | -26.6% | -21.7% |
| 2026年4月 | -8.2% | -16.7% | -12.1% |
| 2026年5月 | -12.6% | -20.9% | -10.3% |
| 2026年6月 | -16.7% | -18.7% | -12.2% |
タイ工業経済局(สศอ.)「工業経済情勢報告」2025年12月号から2026年6月号までの7号を当社が集計した。 原資料が本文で挙げている品目のみ。2026年2月以前は記述が前号と重複しているため採っていない。
生産では、上流のエチレンが2026年6月に前年同月比16.7%減。下流ではPP resinが18.7%減、PE resinが12.2%減である。3月から6月まで、この3つはすべての月で前年割れが続いている。
出荷のほうはもっと落ちている。
| 出荷の前年同月比 | 品目 | 増減 | 品目 | 増減 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年3月 | Toluene | -19.5% | PP resin | -26.6% |
| 2026年4月 | Toluene | -42.5% | PP resin | -10.9% |
| 2026年5月 | Propylene | -34.4% | PP resin | -29.2% |
| 2026年6月 | Propylene | -23.5% | PP resin | -31.7% |
タイ工業経済局(สศอ.)「工業経済情勢報告」2025年12月号から2026年6月号までの7号を当社が集計した。 原資料が本文で挙げている品目のみ。
PP resinの出荷は2026年6月に前年同月比31.7%減である。同じ月の生産は18.7%減なので、出荷のほうが13ポイント大きく落ちている。当社が日本で扱う品目のなかで、いちばん落ちているのがポリプロピレンである。
工業経済局は前号の文章を使い回すことがある。2026年1月号の生産の説明は、2025年12月号とほぼ同じ文で、いずれも「PP resinとPS resinが14.1%と32.3%増」と書かれている。これを2つの月の実績として並べると、同じ数字を別の月の記録にしてしまう。本ページの品目別は、記述が明確に更新されている2026年3月以降だけを採っている。
この章の結論
2026年6月、PP resinは生産が前年同月比18.7%減、出荷が31.7%減である。PE resinは生産12.2%減。上流のエチレンは16.7%減で、3月以降ずっと前年割れが続いている。
それでも金額は増えている
ここまで見てきた指数は数量の話である。金額のほうはまったく逆を向いている。
金額の単位は百万米ドル。出荷が減っているのに、金額は輸出も輸入も増えている。網掛けは最新月。
| 2025-26年 | 輸出 | 輸出 前年比 | 輸入 | 輸入 前年比 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年12月 | 678.5 | -21.0% | 520.0 | +15.6% |
| 2026年1月 | 696.0 | -10.0% | 558.0 | +2.0% |
| 2026年2月 | 703.0 | -13.3% | 468.0 | +0.2% |
| 2026年3月 | 734.0 | -18.0% | 586.0 | +16.1% |
| 2026年4月 | 863.0 | +10.5% | 718.0 | +30.7% |
| 2026年5月 | 1009.0 | +21.2% | 804.3 | +38.7% |
| 2026年6月 | 1033.0 | +28.9% | 819.3 | +49.9% |
タイ工業経済局(สศอ.)「工業経済情勢報告」2025年12月号から2026年6月号までの7号を当社が集計した。 金額と増減率はいずれも原資料の値である。数量ではない。
輸出額は2026年1月の696百万ドルから6月の1,033百万ドルへ、48.4%増えている。前年同月比でも、3月までは2桁の減少が続いていたのが、4月に10.5%増へ転じ、5月21.2%増、6月28.9%増と伸びている。
輸入額も増えている。1月の558百万ドルから6月の819.3百万ドルへ46.8%増。前年同月比では6月が49.9%増である。
金額が増えたことを「回復」と読まない
この表は金額(米ドル)であって、数量ではない。同じ期間に出荷指数は19.2%減、PP resinの出荷は31.7%減である。出ていく量が減って金額が増えているのだから、1単位あたりの値段が上がっている。工業経済局も6月号で「原料コストの上昇に沿って価格が上がった」と書いている。金額の増加は、量が戻ったことを意味しない。
この章の結論
2026年1月から6月にかけて、輸出額は48.4%、輸入額は46.8%増えた。同じ期間に出荷指数は19.2%減っている。増えたのは金額であって数量ではない。
理由が書いてある唯一の統計
当社はこれまでシンガポール・マレーシア・ベトナムの一次統計を扱ってきた。どれも数字は出ているが、なぜそうなったかは書かれていない。タイだけが書いている。
当社の訳は次のとおりである。「上流の石油化学工場がホルムズ海峡の戦争で生産を減らすか停止し、中東から輸入する原料の大半が届かなくなった」。この一文が4か月続けて同じ位置に置かれている。
さらに工業経済局は、封鎖が起きる前にこれを予告していた。2026年2月号の「3月の見通し」に、ナフサは原油の精製から得られるもので石油化学の原料の6割超を占めること、それが市場から消えること、ナフサを主原料とする上流の工場は生産を停止することが書かれている。ホルムズ海峡が閉じたのは2026年2月28日である。
6月号の見通しは向きが変わっている。戦争の状況が落ち着きつつあり、原油と天然ガスの輸送が増え、上流の工場は生産を再開するが、コストは紛争前より高いまま。ペレットの価格は高止まりする。再開までは2週間ほど遅れるとも書かれている。
これは公的機関の判断であって、検証結果ではない
工業経済局が理由を書いているという事実には価値がある。ただし書かれているのは同局の判断であって、統計から因果を検証したものではない。当社もこれを「証明された」とは扱わない。当社が言えるのは、タイの当局はそう判断している、というところまでである。ほかの4か国の統計に同じ記述がないことは、そこで同じことが起きていない理由にはならない。書いていないだけである。
この章の結論
タイ工業経済局は2026年3月号から6月号まで、生産の低下をホルムズ海峡の戦争による上流工場の減産・停止と原料の途絶で説明している。封鎖の前の2月号で予告もしていた。当社が扱った5か国で理由が書かれているのはタイだけである。
数字の作り方と、自分で更新する手順
本ページの数字は2026年6月分までである。以降は同じ経路で取得できる。当社が使った手順をそのまま書く。買うか買わないかの判断は、この数字だけでは決まらない。判断そのものは読者に委ねる。
ACTION 01
工業経済局の月報を取る
タイ工業経済局が「工業経済情勢報告」を毎月出している。本文はタイ語だが、品目名(Ethylene・PP resin・PE resin・Toluene・Propylene)と数字はラテン文字とアラビア数字で書かれているので、そこだけは読める。石油化学は第7章にあり、1号あたり2ページである。冒頭に産業別の一覧表があり、そこでプラスチック産業・化学産業・石油化学産業の3つが別項目になっている。
ACTION 02
生産と出荷を必ず両方拾う
石油化学の項には、生産指数・出荷指数・輸出額・輸入額の4つが並んでいる。生産だけを見ると落ち込みは小さく見える。本ページの期間では、生産7.9%減に対して出荷19.2%減だった。出荷の項に在庫の増減も付いているので、あわせて拾う。
ACTION 03
前号と読み比べて、使い回しの文を外す
品目別の増減率は本文の文章に埋まっている。前号とほぼ同じ文が載ることがある。本ページの期間では2026年1月号がそれにあたり、2025年12月号と同じ「PP resinとPS resinが14.1%と32.3%増」を載せていた。2号を並べて読み、文が更新されている月だけを採ること。指数と金額は毎号更新されているので、この問題は品目別だけに起こる。
- 工業経済局のサイトから最新号のPDFをダウンロードする。
- 石油化学の項(第7章)から、生産指数・出荷指数・輸出額・輸入額の水準と増減率を書き写す。
- 出荷の項に付いている在庫の前月比・前年比を拾う。
- 品目別の増減率を拾う。前号と同じ文になっていないかを確認する。
- 本ページの表に足す。水準そのものより、生産と出荷の差が開いているか縮んでいるかを見る。
よくある質問
- タイの石油化学は止まっているのですか
- 生産は7.9%しか落ちていません。2025年12月の90.5から2026年6月の83.4です。ただし出荷は2026年1月の90.8から6月の73.4へ19.2%落ちています。作る量より出す量のほうが大きく減っている、というのが正確な言い方になります。
- 作った分はどこへ行ったのですか
- 在庫になっています。2026年4月は前月比7.7%増、5月は9.1%増、6月は6.1%増と、3か月続けて増えています。ただし在庫の水準そのものは公表されていないため、何か月分あるのかは分かりません。
- ポリプロピレンはどうなっていますか
- 本ページの品目のなかでいちばん落ちています。PP resinの出荷は2026年6月に前年同月比31.7%減、生産は18.7%減です。PE resinは生産が12.2%減で、上流のエチレンは16.7%減です。
- 輸出額が48%増えているのは回復ですか
- 数量の回復ではありません。この数字は金額(米ドル)です。同じ期間に出荷指数は19.2%減、PP resinの出荷は31.7%減です。出ていく量が減って金額が増えているので、1単位あたりの値段が上がっています。工業経済局も原料コストの上昇に沿った値上がりだと書いています。
- ホルムズ海峡の封鎖が原因だと言い切れますか
- タイ工業経済局はそう書いています。2026年3月号から6月号まで、生産の低下を「上流の石油化学工場がホルムズ海峡の戦争で生産を減らすか停止し、中東から輸入する原料の大半が届かなくなった」と説明しています。ただしこれは同局の判断であって、統計から因果を検証したものではありません。当社も証明されたものとしては扱っていません。
- ほかの国の統計には理由が書かれていないのですか
- 書かれていません。当社が扱ったシンガポール・マレーシア・ベトナムの統計は数字だけです。シンガポール経済開発庁だけは「定期修理・需要の弱さ・原料供給の途絶」の3つを挙げていますが、どれがどれだけ効いているかは書いていません。書かれていないことは、そこで同じことが起きていない理由にはなりません。
- これから戻るのですか
- 本ページは予測をしません。ただし工業経済局の2026年6月号の見通しには、戦争の状況が落ち着きつつあり上流の工場が生産を再開するが、コストは紛争前より高いままで、ペレットの価格は高止まりする、と書かれています。再開までは2週間ほど遅れるとも書かれています。これは同局の見通しであって、当社の見通しではありません。
- なぜプラスチックパレット株式会社がこの表を公開しているのですか
- 当社は物流資材の商社で、プラスチックパレット、再生樹脂原料、PPバンド、ストレッチフィルムを取り扱っています。タイは日本のHDPEの最大の仕入れ先で、その国で作られたものが出荷まで進んでいるかどうかは当社の仕入れの話です。自社の仕入れのために作った表を、そのまま公開しています。
出典・エビデンス一覧
タイ工業経済局(当社が原資料を直接読んだもの)
当社の関連記事
- 本ページの数値は2026年6月分を最終時点とする。タイ工業経済局の月報は暫定値を含み、後日改定されることがある。
- 生産指数・出荷指数は指数であって数量そのものではない。輸出額・輸入額は米ドル建ての金額であって数量ではない。この2つを1つの結論にまとめていない。
- 在庫は前月比・前年比の増減率のみが公表されており、水準は公表されていない。何か月分あるのかを当社は把握していない。
- 品目別の増減率は原資料の本文に文章として書かれているものである。前号と同一の文が載ることがあるため、本ページでは記述が更新されている2026年3月以降のみを採った。2026年2月以前の品目別は載せていない。
- ホルムズ海峡の戦争を理由とする記述は、タイ工業経済局の判断である。同局が統計から因果を検証したものではなく、当社も証明されたものとして扱っていない。
- ほかの国の統計に同じ記述がないことは、そこで同じことが起きていない理由にはならない。書かれていないだけである。
- 2026年7月以降の見通しに関する記述は、すべてタイ工業経済局のものである。当社の見通しではない。
- 本ページはタイ国内の生産・出荷の話であり、日本向けの出荷の話ではない。日本の貿易統計と直接つないでいない。
- 本稿は情報提供を目的としたもので、特定の判断を推奨するものではありません。