ニュースで聞くイラン情勢が招く「2026年紙オムツショック」をやさしく解説、
いつものオムツが
値上げされる本当の理由
家計と暮らしへの影響を、子育て家庭・介護家庭の方向けにわかりやすく解説します【2026年6月版】
2026年夏、紙オムツ大手3社の値上げが同時に着弾します。大王製紙(エリエール・グーン)は8月1日出荷分から15%以上、ユニ・チャーム(ムーニー・マミーポコ等)は7月以降5%前後、花王(メリーズ・ロリエ)は9月以降の値上げ方針です。きっかけは2026年2月末の中東イラン情勢の悪化で、紙オムツの吸水材(SAP)・表面材(不織布)・外装プラスチックの原料となる「ナフサ」の供給が滞ったことです。本記事では、専門用語をできるだけ使わず、なぜ起きたか、家計への影響、賢く乗り切る5つのアクションを暮らし目線で解説します。
「いつものオムツがちょっと高くなった気がする」「グーンが8月から値上げってニュースで聞いた」「介護用のパッドも値上げされるの?」──2026年に入ってから、こんな話題が育児・介護のママ友・パパ友・ご近所の会話で増えていませんか。テレビやネットでは「ナフサ高騰」「SAP値上げ」「中東情勢」といった難しい言葉が並びますが、結局のところオムツに何が起きているのでしょうか。
この記事では、専門用語をできるだけ使わず、「なぜオムツが値上げされるのか」「家計にどう響くのか」「賢く乗り切る方法はあるのか」を、暮らし目線で整理します。赤ちゃんを育てているパパママも、ご家族の介護をされている方も、安心して読み進めていただける内容です。
なぜ紙オムツが値上げされるのか?
話の起点は、2026年2月末に中東で起きた出来事です。米国とイスラエルがイランを攻撃し、その報復としてイランがホルムズ海峡を事実上封鎖しました。この海峡は、日本が輸入する原油の多くが通過する世界的に重要な航路です。
「中東の戦争と、私のオムツに何の関係があるの?」と思われるかもしれません。実は紙オムツのほとんどすべての素材が、石油から作られています。
1枚のオムツを分解すると、こんな素材で構成されています。
・吸水材(SAP):おしっこを閉じ込めるゲル状の粒。石油由来のアクリル酸から作られる
・表面シート(不織布):肌に触れる柔らかい部分。ポリプロピレン(PP)という石油プラスチック
・外装シート:オムツの背側のフィルム。ポリエチレン(PE)という石油プラスチック
・テープ・ギャザー:弾力部分。合成ゴムやポリウレタン
・のり(ホットメルト):素材を貼り合わせる接着剤。石油由来
つまり、紙オムツは「ほぼ全部が石油製品」と言っても過言ではありません。だから原油やナフサ(石油の一種)が高くなると、オムツも値上げされる構造になっています。
上流から下流へ ── 値上げが連鎖した経路
2026年初頭から夏にかけて、紙オムツの原料サプライチェーンでは次のような値上げが連鎖しました。
- ▶2026年3月27日:日本触媒が酸化エチレン等を1kgあたり90円以上値上げ
- ▶2026年4月1日出荷分:三菱ケミカルが吸水材(SAP)の原料アクリル酸を1kgあたり40円以上値上げ
- ▶2026年5月15日:大王製紙がエリエール全品(グーン含む)の8月1日出荷分から15%以上値上げ発表
- ▶2026年5月15日報道:ユニ・チャームがムーニー・マミーポコ等を7月以降5%前後値上げ方針
- ▶2026年5月19日報道:花王が9月以降に「ロリエ」「メリーズ」を値上げする方向で小売と交渉中
このように、原料メーカーから最終製品メーカーへと、わずか数か月で値上げの波が下流まで到達したのが、2026年春から夏にかけての紙オムツ業界の現実です。
レストランで例えると、こうなります。「小麦粉が値上げ → パン屋さんの仕入れが高くなる → 学食のサンドイッチが値上げ」という流れ。今回のオムツの値上げも同じで、「原油が値上げ → 石油化学メーカーの素材が高くなる → オムツメーカーの原料コストが上がる → 棚のオムツが値上げ」というドミノ倒しが起きています。中東のニュースが、皆さんの家計にじわじわと到達するまでに約4〜6か月かかった、と言えます。
「SAP」「アクリル酸」って何? ── 暮らしを支える見えない素材
ニュースで「SAP(高吸水性ポリマー)の供給不安」「アクリル酸の値上げ」といった言葉を見かけますが、これらは何でしょうか。実は、皆さんの暮らしを陰で支えている重要な素材です。
SAP(高吸水性ポリマー)── オムツの「吸水力」の正体
SAP(Super Absorbent Polymer)は、自分の重さの数百倍の水を吸い込んで閉じ込めるゲル状の粒です。紙オムツを開いてみると、白い粉のような小さな粒が散らばっているのが見えますが、これがSAPです。おしっこに触れるとゼリー状に膨らんで、外に漏れないように閉じ込めてくれます。
SAPは1グラムで、自分の重さの200〜300倍の水を吸い込む能力を持っています。これがなければ、現代の薄くて漏れにくい紙オムツは作れません。SAPは1980年代に日本企業が技術開発をリードし、今でも日本触媒・住友精化・三洋化成・独BASF・独Evonikなど世界数社が市場を分け合う寡占状態です。日本触媒は世界シェア首位を誇り、日本の隠れた技術立国の象徴とも言える存在です。
アクリル酸 ── SAPの「原料の原料」
SAPを作るための原料がアクリル酸です。アクリル酸はナフサ(石油の一種)→プロピレン→アクリル酸という経路で製造されます。三菱ケミカルなどがアクリル酸の主要メーカーで、ここが2026年4月1日出荷分から1kgあたり40円以上値上げしたことが、SAPメーカー、そして最終的にはオムツメーカーへの値上げ圧力となりました。
不織布 ── オムツの「肌触り」の正体
赤ちゃんやご高齢の方の肌に直接触れる、紙オムツの表面シート。あの柔らかい素材は「不織布」と呼ばれ、ポリプロピレン(PP)という石油プラスチックを細い繊維にして絡み合わせたものです。
2026年3月のICIS(国際化学品情報サービス)のレポートでは、東南アジアの主要石化プラントが中東産ナフサの欠乏により「不可抗力(フォース・マジュール)」を宣言し、ポリプロピレン不織布の調達が予定の30%しか確保できない事態が起きていました。
日本衛生材料工業連合会の統計によれば、2023年の大人用紙オムツの生産数量は90億7,700万枚、2024年は前年比4%増と高齢化を背景に堅調に推移しています。乳幼児用は少子化で減少傾向ですが、介護用は増え続けており、原料高騰の影響は介護家庭にも大きくのしかかります。
介護現場では「オムツの吸水力」が生活の質を支える
介護を経験された方ならご存じの通り、大人用紙オムツは「夜中の交換回数を減らす吸水量」が介護者の負担を大きく左右します。夜用パッドの中には1枚で最大12回分の尿を吸収できる製品もあり、こうした高機能品にはSAPがより多く使われています。原料高騰でこうした「高機能オムツ」の値上げ幅が大きくなれば、介護現場の負担増・睡眠時間減少にも直結します。日本衛生材料工業連合会の高橋紳哉専務理事も「原材料高騰分を吸収できる状況ではないのかもしれない」と業界の構造的圧迫を指摘しています(ケアニュース)。
家計への影響 ── 月いくら負担が増える?
では、私たち家庭の家計には具体的にどう響くのでしょうか。3つの場面で整理します。
場面①:赤ちゃんの紙オムツの場合
新生児〜2歳ぐらいまでの赤ちゃんは、1日に8〜10枚程度の紙オムツを使います。月にすると約240〜300枚、銘柄やサイズにもよりますが、月3,000〜5,000円程度のオムツ代がかかります。
赤ちゃん1人の月間オムツ代(月4,000円の場合)
5%値上げで月+200円、15%値上げで月+600円程度の負担増。年間に換算すると2,400〜7,200円。出産祝いやふるさと納税で受け取る分も含めれば負担は分散できますが、何も対策しないと年間1万円近い影響が出る可能性があります。
場面②:介護用紙オムツの場合
要介護の高齢者は、1日に4〜7回程度のオムツ交換が必要です。月にすると120〜210枚、尿とりパッドと併用することが多く、オムツとパッドを合わせて月5,000〜10,000円程度の負担になります。
介護用オムツ・パッドの月間費用(月8,000円の場合)
5%値上げで月+400円、15%値上げで月+1,200円程度の負担増。介護期間が長い場合、累積で数万円規模の影響に。後述の自治体支援制度を利用できるかどうかが、家計の余裕を大きく左右します。
場面③:兄弟・姉妹がいる家庭・複数世代同居の場合
赤ちゃんが2人いる家庭や、赤ちゃんと祖父母が同居する三世代家庭では、複数のオムツが家計を直撃します。月のオムツ関連支出が10,000円を超える家庭では、15%値上げで月+1,500円、年間+18,000円の影響が出ます。
ブランド別の値上げの「受け方」が違う
同じ「値上げ」でも、ブランドによって店頭価格への反映の仕方は大きく異なります。価格データを分析するプライシー編集部の調査によれば、各銘柄でこんな傾向が見られます。
| ブランド | メーカー | 値上げの「受け方」 |
|---|---|---|
| パンパース | P&G | 定価販売が中心。半年間で値下がりがほぼゼロ。値上げの影響を最も直接受ける |
| メリーズ | 花王 | セールやクーポンの頻度が比較的高く、値上げ後も特売タイミングで安く買える可能性 |
| グーン | 大王製紙 | メーカー値上げ幅が最大(15%以上)だが、セール・クーポン頻度も高め |
| ムーニー | ユニ・チャーム | 新商品やリニューアル絡みの値上げで「価値転嫁」型。実質的な単価上昇 |
| マミーポコ | ユニ・チャーム | 元々低価格帯のため、値上げ後も比較的お買い得感を維持しやすい |
「いつもパンパースを使っている」「メリーズじゃないとダメ」とこだわりがある方も、家計の余裕に応じて柔軟にブランド選びを見直すのも一つの選択です。赤ちゃんの肌との相性は個体差があるため、値上げ前にお試しサイズで合うかどうか確かめてから切り替えるのが安心です。
「お試しサイズ」「サンプル」を上手に活用
赤ちゃんの肌は個体差があり、ブランドを切り替えるとかぶれや漏れの問題が起きることもあります。各メーカーは「お試しサイズ」(数枚〜数十枚入り)を販売しているので、本格的に切り替える前に1〜2週間試して様子を見るのがおすすめです。介護用オムツも同様で、ご家族の肌や体型に合わせて慎重にブランドを選びましょう。Amazon・楽天・赤ちゃん本舗などでサンプル品を取り扱っており、産院や育児支援センターでも無料サンプルがもらえる場合があります。
SNSの「買い溜め情報」に振り回されない
値上げのニュースが流れると、SNSで「○○がもう買えない」「△△は今すぐ大量購入」といった情報が拡散することがあります。でも、買い溜めをするとサイズアウトで使い切れない、本当に必要な方への供給が細る、転売価格が上昇などの副作用が起きます。ユニ・チャームは2026年5月の決算発表で「商品供給面の問題は起きていない」と表明しており、落ち着いて必要分を購入することが、結局は家計にも社会にも一番の選択です。
これからどうなる?2026年下半期の見通し
2026年6月3日、アジアのナフサ(オムツの素材を作る原料)価格が1トン788ドルまで急落しました。3月の過去最高1,300ドルから4割以上も下落です。「これでオムツの値上げも撤回されるかも?」と期待される方も多いと思います。
しかし、結論を先に言うと、オムツの値上げはすぐには撤回されません。理由は4つあります。
理由①:ナフサ急落は「半開きで止まっている」
ナフサ価格が下がったのは、UAEのADNOC(アブダビ国営石油)が4月に停止していたナフサ輸出を、5月にオマーンのソハール港経由で一部再開したためです。ただしこれは本来の輸出ルート(ホルムズ海峡経由)の代替であり、片肺運転に近い状態。停戦合意でも紛争終結でもなく、迂回ルートでなんとか凌いでいるのが実態です。
理由②:すでに「値上げ決定」が業界に行き渡った
大王製紙の8月1日値上げ、ユニ・チャームの7月以降値上げ、花王の9月値上げは2026年5月時点で既に決定済み。原料市況が短期的に下がっても、すでに流通側・小売側と交渉済みの値上げが撤回されることは通常ありません。
理由③:アジアの石油化学需要そのものが弱っている
ナフサ価格下落のもう一つの理由は、シンガポール・インドネシア・韓国・台湾の石油化学コンプレックスで減産や不可抗力宣言が続き、アジア全体の素材需要そのものが弱体化したことです。価格低下は「需要破壊」の側面が大きく、紙オムツ業界の供給回復にすぐ結びつくわけではありません。
理由④:海上運賃・物流コストの高止まり
マースク・MSC等の主要海運会社はアジア・欧州航路を喜望峰経由に切り替えており、輸送期間が28日から42日以上に延長。海上運賃・保険料の高止まりも続いています。P&Gは2026年3月の投資家向け説明会で、海上運賃サーチャージ(割増金)が10億ドル規模で利益を圧迫すると試算しました。
完全な紙オムツ価格の正常化は、早くても2026年下半期(7〜12月)以降。むしろこの夏が値上げ着弾期と心得て、賢く備えるのが大切です。
政府の対応も継続中
厚生労働省と経済産業省は2026年3月31日に「中東情勢の影響を受ける医薬品、医療機器、医療物資等の確保対策本部」を設置し、4月23日(第4回)、5月18日(第5回)と継続的に会合を開催しています。医療物資が最優先ですが、紙オムツも衛生用品の一部として議論の対象に含まれています。政府も家庭の暮らしを守るために動いている状況です。
賢く乗り切るための5つのアクション
値上げのニュースに不安を感じる方も多いと思います。でも、私たち家庭としてできる工夫は確実にあります。明日から実践できる5つのアクションを整理しました。
- ブランド選びを柔軟に ── お子さん・ご家族の肌に合う範囲で「柔軟性」を持つ 「いつもパンパース」「絶対メリーズ」と決めつけず、値上げのタイミングで他ブランドのお試しサイズで肌との相性を確認してみましょう。マミーポコは元々低価格帯で値上げ後もお買い得感を維持しやすく、グーンはセール・クーポン頻度が高めです。赤ちゃんの肌は敏感なので、肌荒れ・かぶれの様子を見ながら慎重に切り替えるのが安心です。
- サイズアップのタイミングを見極める 赤ちゃんは成長とともにオムツのサイズが変わります。現在のサイズを大量に買い溜めしてしまうと、サイズアウトしたら無駄になります。現サイズの在庫は2〜3週間分までに抑え、次サイズへの切り替えのタイミングで、新しいブランド・新しい価格帯を試すのが賢い方法です。介護用オムツも、要介護度や体重の変化で適切なサイズが変わります。
- 自治体の紙オムツ給付制度を活用する 多くの自治体では、要介護3〜5の在宅高齢者に対して紙オムツの現物給付や購入費助成を実施しています。例えば練馬区では要介護1以上、江東区では入院中の方にも助成があります。乳幼児向けにも、出産祝い金・育児用品支給などの制度がある自治体も。「お住まいの自治体名 紙おむつ 助成」で検索してみましょう。意外と知られていない制度が多くあります。
- ふるさと納税の返礼品を活用する ふるさと納税の返礼品として、パンパース・メリーズ・マミーポコ・ムーニー等の紙オムツが多数提供されています。実質2,000円の自己負担で年間数万円分のオムツが手に入る可能性も。家庭の年収に応じた控除上限を確認の上、計画的に活用しましょう。「ふるさとチョイス」「楽天ふるさと納税」等の比較サイトで検索すると便利です。
- 定期便・まとめ買い ── ただし「買い溜めすぎ」は禁物 Amazon定期便、ロハコ定期便、ベビーザらス定期便等で、5〜15%の割引でオムツを購入できます。ただし、買い溜めし過ぎは禁物。サイズアウトのリスクと、他の必要な方への供給を細らせるリスクがあります。使い切れる量(2〜4週間分)に絞って計画的に。買い溜めや転売目的の購入は、本当に必要な方への供給を細らせ、結果的に値上げを加速させます。落ち着いた行動が、自分にも社会にも、最も良い結果をもたらします。
本記事は子育て家庭・介護家庭の方向けに紙オムツ業界の現状をやさしく整理したものです。消費財メーカー経営者・SAPメーカー・流通バイヤー向けの専門的な解説は、別記事で詳しく扱っています。
イラン情勢と日本・アジアの紙オムツ供給への影響(SAP供給実態)|2026年6月5日更新版を読むここまでのポイント・5点で振り返り
- 2026年2月末のイラン情勢悪化で原油・ナフサ・SAP・不織布・プラスチックの供給が滞り、紙オムツの原料コストが急上昇した。
- 2026年夏に大手3社の値上げが同時着弾。大王製紙(エリエール・グーン)は8月1日から15%以上、ユニ・チャーム(ムーニー・マミーポコ等)は7月から5%前後、花王(メリーズ・ロリエ)は9月以降の値上げ方針。
- 家計への影響は、赤ちゃんで月+200〜600円、介護用で月+400〜1,200円、複数世代同居家庭で月+1,500円規模に。
- ナフサ価格は6月3日に4割超下落したが、これは「半開きの危機」であり、すでに決定した値上げの撤回には繋がらない。
- 賢く乗り切る5つのアクション:ブランド柔軟化、サイズアウト管理、自治体給付活用、ふるさと納税、計画的な定期便。買い溜めしすぎない冷静さが家計にも社会にも最良。
主な情報源
- 時事通信(2026年5月15日)― 大王製紙が紙おむつなど「エリエール」ブランドの家庭用・業務用製品の全品を現行価格から15%以上値上げと発表(8月1日出荷分から)
- 日本経済新聞(2026年5月15日)― 「ユニ・チャームや大王製紙、紙おむつ値上げ 材料高騰で2026年夏から」。ユニ・チャームは2026年7月から順次、紙おむつや生理用品など主力商品を5%前後値上げ
- 読売新聞オンライン(2026年5月19日)― 花王が2026年9月以降、生理用品「ロリエ」や紙おむつを値上げする方向で取引先の小売企業と交渉中。7月以降は「アタック」「ビオレ」を先行値上げ
- 日本経済新聞(2026年5月8日)― ユニ・チャーム2026年1-3月期決算。島田弘達専務「資材などはある程度先まで調達できる状況」「商品供給面の問題は起きていない」と表明
- Reuters(2026年6月3日)― 「アジアのナフサ価格急落、ADNOCがオマーン経由で輸出再開」。アジア・ナフサ指標価格は6月2日に1トン788ドル(3月の過去最高1,300ドルから4割超下落)
- papamamamoney.com「2026年オムツ値上げカレンダー」(2026年4月時点更新)― 三菱ケミカルが紙おむつ向けアクリル酸製品を2026年4月1日出荷分から1kgあたり40円以上値上げ。乳幼児用紙おむつ価格は2024年9月時点で2020年比約2割高
- プライシー編集部「2026年5月 おむつの値上げはいつから?」(2026年5月)― ブランド別の値上げの受け方分析。パンパースは半年間で値下がりゼロ、メリーズ・グーンはセール・クーポン頻度が高い
- 日本衛生材料工業連合会 統計調査― 2023年の大人用紙おむつ生産数量は90億7,700万枚、2024年は前年比4%増(高齢化を背景に堅調推移)
- ケアニュース「進化続ける大人用紙おむつの最新トレンド」― 日本衛生材料工業連合会の高橋紳哉専務理事インタビュー。「原材料高騰分を吸収できる状況ではない」
- 厚生労働省・経済産業省「中東情勢の影響を受ける医薬品、医療機器、医療物資等の確保対策本部」(第1回 2026年3月31日設置・第4回4月23日・第5回5月18日)
注記・大切なお願い
- 本記事は一般の方向けの情報提供を目的としたもので、特定商品の購入推奨・特定の値上げ予測を断定するものではありません。
- 紙オムツ・介護用品の選択は、お子さん・ご家族の肌との相性、サイズ、ライフスタイルに合わせて慎重に行ってください。ブランド切り替え時には肌荒れ・かぶれの様子を観察しましょう。
- 記事中の家計シミュレーションはあくまで目安です。実際の家計影響は家族構成・購買行動・店舗価格により変動します。
- 自治体の紙オムツ給付制度は地域・要件により異なります。最新情報はお住まいの市区町村にご確認ください。
- 本記事の数値・出典は公的機関・業界団体・主要報道に基づきますが、状況は日々変化します。最新の動向は経済産業省・各メーカー公式発表等の一次情報をご確認ください。