ニュースで聞くイラン情勢が招く「2026年インドネシア資源の値上げ」をやさしく解説、ハンドクリームからEVまで世界一を担う本当の理由
バリ島の砂浜、ジャワ島の屋台、ナシゴレンの香り——多くの方がインドネシアと聞いて思い浮かべるのは観光地のイメージかもしれません。でも実は、私たちの暮らしを支える「世界一の資源」をたくさん抱える国でもあります。2026年のイラン情勢を機に注目される「もうひとつのインドネシア」の姿を、はじめての方にもわかりやすくご案内します。
この記事は「ニュースで聞くイラン情勢が招く資源の値上げ」を、専門用語をできるだけ使わずにご紹介する「やさしく解説」シリーズの第1部です。バリ島の観光地のイメージしかなかった方も、毎日のお買い物の背景に「インドネシア」が深く関わっていることを、5分で読み終えられる構成にしました。
世界シェア約54%
年間615百万トン
年間約3兆円
世界順位
アジア太平洋1位
世界第4位
世界最大の島嶼国家
はじめての方にも
第1章 そもそもインドネシアって、どんな国?
まず、インドネシアの「ふだんの顔」を知るところから始めましょう。インドネシアは、東南アジアにある人口約2億7,000万人(世界第4位)の大国です。1万7,000以上もの島々から構成される世界最大の島嶼(とうしょ)国家で、首都はジャカルタ(現在、東カリマンタンの新首都「ヌサンタラ」への移転が段階的に進められています)。
日本からの距離も、実はぐっと近い国です。東京からジャカルタまで飛行機で約7時間半。公用語はインドネシア語ですが、観光地やホテルでは英語も広く通じます。日本食レストランも多く、現地の日本人ビジネスマン・駐在員も多数。お正月の初詣ならぬ「ジャカルタで初詣」を毎年楽しむ日本人もいるほどです。
日本との関係も古く、日本人観光客に人気のバリ島はその一例にすぎません。日本にとってインドネシアは、約30年にわたって日本のLNG輸入を支えてきたパートナーであり、JETROやJBIC、JICAなど日本の政府系機関が長く活動してきた国でもあります。2026年3月にはプラボウォ・スビアント大統領が国賓級で公式訪日し、高市早苗総理と「包括的・戦略的パートナーシップ」を再確認したばかりです。
「観光地のインドネシア」「日本企業がたくさん進出しているインドネシア」「ASEAN最大の経済規模」——これらはどれも本当の姿の一面です。そして本記事のテーマは、その奥にあるもうひとつの大切な顔、「資源大国としてのインドネシア」です。
第2章 実は、世界一の品目をたくさん持っている
インドネシアが世界で1位を取っている資源、すぐにいくつ思いつくでしょうか。実は次のように、私たちの暮らしを支える重要な品目で、複数の「世界一」を持っています。
- ニッケル鉱石の生産:世界第1位(2023年のシェアは約54%、2024年には約60〜65%との報告も)。EVバッテリーやステンレス鋼の原料です。
- 石炭の輸出:世界第1位(2024年の輸出量は年間615百万トンで過去最高)。火力発電の燃料として世界中で使われています。
- パーム油の輸出:世界第1位(2025年の年間輸出額は約3兆円相当)。食用油・化粧品・洗剤の主原料です。
- 窒素肥料の生産能力:アジア太平洋地域で第1位(傘下のPupuk Indonesia社で年間9.4百万トン、農作物の収穫を支えます)。
- アンモニア生産:世界第5位(肥料の原料、そして将来の脱炭素燃料として注目されています)。
- LNGの液化能力:世界第5位(天然ガスを冷やして液体にする能力、長く日本の電気を支えてきました)。
これだけ多くの戦略物資で「世界一クラス」を占める国は、世界にもそう多くありません。インドネシアは、観光地である以前に、地球規模の「資源の供給地」なのです。
第3章 私たちの暮らしのどこに使われているの?
世界一の品目を並べても、ふだんの生活との距離が見えないと「ふーん」で終わってしまいます。インドネシアの資源は、実は私たちの暮らしのすぐそばで使われています。代表的な例をいくつかご紹介します。
ニッケル|EVバッテリーとキッチンのステンレス
ニッケルと聞いて、最初に思い浮かぶのはステンレス鋼ではないでしょうか。シンクの内側、フライパン、医療器具、洗面所の蛇口など、家庭のあちこちに使われています。実は世界のニッケルの約70%がステンレス鋼の原料として使われており、その大部分にインドネシア産のニッケルが含まれている可能性が高いのです。
もうひとつの大きな用途が、電気自動車(EV)のバッテリーです。スマートフォンや電動工具の電池にも、ニッケルが使われることがあります。脱炭素やEV時代の到来とともに、世界のニッケル需要は急速に拡大しており、インドネシアはその供給を支える存在になっています。
石炭|私たちが使う電気の燃料
石炭は世界中の発電所で使われる燃料です。日本でも、火力発電の主力エネルギーとして長く使われてきました。インドネシアは世界一の石炭輸出国であり、日本にとっても重要な石炭供給先のひとつです。私たちが毎日使う電気の一部は、インドネシアの石炭で作られているのです。
パーム油|食卓・洗面所・浴室のあちこちで
パーム油はちょっと意外な存在かもしれません。スーパーで「サラダ油」として並んでいる油の一部、カップ麺の麺、お菓子のクッキー、マーガリン、チョコレートなど、食品に幅広く使われます。さらにシャンプー、石鹸、洗剤、化粧品にも入っており、洗面所や浴室の容器の中にも姿を変えて存在しています。
実は日本のスーパーやコンビニで売られているカップ麺・お菓子・マーガリン・冷凍食品の多くに、パーム油が原料として含まれています。成分表示の「植物油脂」と書かれている部分の正体が、パーム油である場合は少なくありません。世界で最も多く生産・消費されている植物油で、その大部分をインドネシアとマレーシアが供給しているのです。
第4章 尿素やアンモニアは、肥料だけじゃない──化粧品・パン・トラックにも
「尿素」「アンモニア」と聞くと、農作物の肥料のイメージが強いかもしれません。でも実は、私たちが毎日のように手に取っているものの中にも、姿を変えて存在しています。インドネシアがこれらを世界レベルで生産していることの意味は、想像以上に身近な話なのです。
4-1. ハンドクリームの「尿素配合」、見たことありませんか?
ドラッグストアで売られているハンドクリームや、かかとケアのクリーム、ボディクリームのパッケージに、「尿素10%配合」「尿素20%」といった表示を見かけたことはないでしょうか。「ケラチナミンコーワ」「ウレパール」など、有名な保湿クリームの主要成分のひとつとして、尿素は実に幅広く使われています。皮膚科で処方されるクリームにも、尿素配合のものは多くあります。
なぜハンドクリームに尿素が使われるのでしょうか。尿素には「肌の角質を柔らかくする」「水分を保つ」という性質があり、カサカサのかかとや手荒れを改善するのに役立つからです。化粧品・スキンケアの世界で、尿素はもはや欠かせない存在になっています。気になった方は、ぜひ洗面台や引き出しのクリームの成分表示を見てみてください。
4-2. ヘアカラーやパーマ液の「ツンとした香り」の正体
美容室でヘアカラーやパーマをかけたとき、目にしみるような独特のツンとした香りを感じたことはありませんか。あの香りの正体は、ずばりアンモニアです。ヘアカラー剤やパーマ液には、髪の表面(キューティクル)を一時的に開いて、色素や薬剤を髪の内部にしっかり届けるためにアンモニアが使われています。
市販のヘアカラー製品、サロンで使われるプロ用カラー剤の多くに、アンモニアまたはその仲間の成分が含まれています。最近は「ノンアンモニア」「低刺激」をうたう製品も増えていますが、伝統的なヘアカラーの世界では、アンモニアは今でも主役級の存在です。日々のヘアスタイルを支える美容業界の現場でも、実はインドネシア由来かもしれないアンモニアが活躍しているのです。
4-3. パンやお菓子をふんわり膨らませる、隠れた助っ人
もっと意外なのが、食品の中に「アンモニア」が登場することです。一部のパン、クッキー、ドイツの伝統菓子「レープクーヘン」、北欧の甘草菓子「ラクリッツ」などには、炭酸水素アンモニウム(重炭酸アンモニウム)と呼ばれる食品添加物が使われます。食品添加物の国際分類では「E503」と呼ばれ、ベーキングパウダーの仲間として、生地をふんわり膨らませる役割を果たします。
「アンモニアが食品に入っているなんて大丈夫?」と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。加熱の過程でアンモニア成分はガスとして抜けてしまうため、焼き上がったパンやクッキーには残りません。日本でも食品添加物として認可されており、市販のクッキーや一部のパンにも、こうしたアンモニア由来の膨張剤が使われていることがあるのです。
4-4. 物流を支える「AdBlue(アドブルー)」
物流関係や自動車業界の方には馴染み深いものに、AdBlue(アドブルー)があります。これはディーゼルエンジンのトラック・バス・建設機械に搭載されている、排ガス浄化のための液体です。中身は高純度の尿素水(尿素32.5%+純水67.5%)で、排ガスに含まれる有害な窒素酸化物(NOx)を、無害な窒素と水蒸気に変える役割を担います(国際規格ISO 22241で品質が定められています)。
日本国内では、宅配便のトラック、長距離トレーラー、観光バス、ゴミ収集車、農業機械、建設重機など、ディーゼル車の大部分にAdBlueが使われています。物流網が動き続けるためには、尿素の安定供給が欠かせません。私たちが受け取る通販の荷物の背後にも、実は尿素が静かに働いています。もし世界の尿素供給が滞れば、物流コストが上がり、配送料金や商品価格にも跳ね返ってくる可能性があります。
4-5. そして、もちろん「世界の食卓」を支える肥料も
もちろん、本来の用途である肥料も忘れてはいけません。窒素肥料は、お米・野菜・果物・小麦・大豆・トウモロコシなど、私たちの主食を育てるために欠かせない栄養剤です。世界の人口が80億人を超えるなか、肥料の安定供給は「食料安全保障」と呼ばれる重要な国家テーマになっています。
インドネシアの国営肥料会社「Pupuk Indonesia(ププック・インドネシア)」は、傘下の工場合計で年間に尿素を約9.4百万トン、アンモニアを約7百万トン、配合肥料を約4.6百万トン生産しており、アジア太平洋地域で最大の窒素肥料メーカーです。インドネシア自国の食料生産だけでなく、東南アジアや日本の食料・産業の土台にも関わっています。
4-6. 実は世界トップクラス、未来の燃料も担う
ここまで見てきたように、尿素とアンモニアは「肥料」「化粧品」「食品」「物流」「美容」と、まったく違うジャンルにまたがって私たちの暮らしに関わっています。これだけ多面的な顔を持つ物質を、インドネシアは世界トップクラスの規模で供給している国のひとつなのです。日本に住む私たちが「肥料の話」だと思って見過ごしてきたインドネシアは、実は化粧品売り場・スーパーの食品コーナー・物流倉庫の床下にまで、姿を変えて入り込んでいたのです。
さらに将来に向けては、Pupuk Indonesiaは「ブルーアンモニア」「グリーンアンモニア」と呼ばれる、CO2排出を抑えたアンモニア生産にも踏み出しています。アンモニアは将来の脱炭素時代の新しい燃料としても期待されており、日本の総合エネルギー企業INPEXとの共同事業も進められています。「肥料の国」と思っていたインドネシアは、これから先の私たちの電気・燃料を支える可能性のある国でもあるのです。
第5章 でも原油は中東に頼っている、二面性のある国
ここまで読んで「インドネシアは資源があるから、エネルギー安全保障に強いのでは」と思った方も多いかもしれません。実はそこにもうひとつの大切な事実があります。
インドネシアは、過去には原油の輸出国でした。しかし、国内の経済成長や人口増加で原油の消費量が急増した一方、自国の油田の生産量はだんだん減少していき、現在は原油を「輸入する側」の国になっています。輸入元には中東諸国も含まれており、ホルムズ海峡を通る原油の安全な航行は、インドネシアにとっても無視できない問題なのです。
つまりインドネシアは、「ニッケル・石炭・パーム油・肥料の輸出大国」であると同時に、「原油の純輸入国」という二面性を持っています。資源の話を「強さ」「弱さ」のどちらか一方で語れない、複雑で奥深い国なのです。
第6章 ホルムズ危機で、何が起きるのか
では、2026年のイラン情勢でホルムズ海峡が揺れたとき、インドネシアにはどんなことが起こるでしょうか。私たちの暮らしへの「距離感」を意識しながら整理してみます。
①インドネシアの燃料の値段が上がる
原油価格が高騰すると、インドネシアの国営石油会社「Pertamina(プルタミナ)」が中東などから輸入する原油の値段も上がります。すると、ガソリンや軽油、工業用燃料の国内価格を支える政府の補助金が膨らみ、国家財政が圧迫されます。インドネシア政府の2026年予算では、エネルギー補助金として既に約3兆円規模(381兆ルピア、GDP約1.6%相当)が計上されており、原油価格の急上昇でこの予算が足りなくなるリスクが高まります。
②通貨ルピアが安くなる
原油の輸入額が増えると、外貨(米ドル)の需要が増えるため、インドネシアの通貨「ルピア」が安くなりやすくなります。実際、2026年6月にはルピアが1米ドル=18,190ルピアという記録的な安値をつけました。これに対応するため、中央銀行のBank Indonesiaは5月から3回連続で利上げを行い、政策金利を5.75%まで引き上げています。
③ニッケル・石炭・パーム油の生産コストも上がる
燃料が高くなり、ルピアが安くなると、ニッケルの精錬、石炭の採掘、パーム油の精製などにかかるコストもじわじわと上がります。これらは輸出される製品のため、最終的に日本に輸入されるEVバッテリーや食品、肥料の値段にも影響が及ぶ可能性があります。
④暮らしのどこに響くか
具体的には、次のような形で私たちの暮らしに静かに伝わってきます。
- 家電や電気自動車に使われるバッテリー部品の価格
- カップ麺・お菓子・マーガリン・チョコレート(パーム油)の値段
- シャンプー・洗剤・石鹸・化粧品の値段
- ハンドクリーム・ヘアカラーの値段(尿素・アンモニア由来)
- 農作物を支える肥料の値段、そして最終的な食品全般の値段
- 電気代(石炭価格や燃料コストを通じて)
- 物流コスト・配送料(トラックの排ガス浄化液AdBlueを経由した尿素価格の影響)
もちろん、これらの影響はすぐに大きく現れるわけではありません。長い時間をかけて、ジワジワと積み上がる「静かな値上げ」として伝わってきます。だからこそ、ニュースで「中東情勢」「ホルムズ海峡」「インドネシア」と聞いたとき、「ああ、私たちの暮らしともつながっているんだ」と思い出していただけたら嬉しいです。
まとめ|観光地のインドネシアと、資源大国のインドネシア
今回は、ニュースで聞くイラン情勢が招くインドネシア資源の値上げを、できるだけわかりやすくご紹介しました。要点を3つに整理すると、次のとおりです。
- インドネシアはニッケル・石炭・パーム油の世界1位を持つ資源大国。さらに尿素肥料はアジア太平洋1位、アンモニアは世界5位。EVバッテリーやステンレス、カップ麺やシャンプー、ハンドクリームやヘアカラー、トラックのAdBlue(アドブルー)まで、私たちの暮らしの背景に想像以上に深く関わっています。
- でも原油は中東から輸入する純輸入国。輸出大国と輸入国という二面性を持っており、ホルムズ危機はインドネシアにとっても他人事ではありません。
- 原油高騰→ルピア安→生産コスト上昇→日本の輸入品の値上げという静かな波及が起こりやすく、ニッケル・石炭・パーム油・肥料を通じて、私たちの暮らしの値段にもジワジワと伝わってきます。
「やさしく解説」シリーズの第2部以降では、プラボウォ大統領の連続訪問外交、日本との重要鉱物・原子力協力覚書、そして中国・インドネシア関係が私たちに与える影響まで、引き続きご案内していきます。
よくある質問
もっと詳しく知りたい方へ
この「やさしく解説」記事は、はじめての方向けに大筋をご紹介したものです。専門記事ではインドネシア政府の一次情報(Sekretariat Negara、Kementerian ESDM、ANTARA国営通信ほか)をベースに、各論を詳細に整理しています。あわせてご活用ください。
イラン情勢へのインドネシア政府の対応、資源大国としての世界的地位と日本との戦略的連携の現在地
9章構成の本格分析記事。プラボウォ政権の対応、日本との重要鉱物・原子力協力覚書、AZEC・パワー・アジアまでの戦略連携を、インドネシア政府一次情報ベースで詳細に検証しています。
また、本記事は「やさしく解説」シリーズの第1部です。今後、次のような続編を順次公開予定です。
- 第2部(近日公開):ニュースで聞くイラン情勢が招く「2026年インドネシア外交の異変」をやさしく解説、プラボウォ大統領3か国訪問の本当の理由
- 第3部(近日公開):ニュースで聞くイラン情勢が招く「2026年日本インドネシア連携の異変」をやさしく解説、原子力と重要鉱物覚書の本当の理由
- 第4部(近日公開):ニュースで聞くイラン情勢が招く「2026年中国インドネシア関係の異変」をやさしく解説、ニッケル肥料が日本に与える影響の本当の理由
主な情報源・エビデンス一覧
■ インドネシア政府・国営機関(一次情報)
- Sekretariat Negara Republik Indonesia(インドネシア国家官房)公式サイト(setneg.go.id)。プラボウォ大統領の公式声明、エネルギー安全保障・下流化政策の公的記録。
- Kementerian Energi dan Sumber Daya Mineral(Kementerian ESDM、エネルギー鉱物資源省)公式サイト(esdm.go.id)。インドネシアの石炭・ニッケル生産統計、Bahlil大臣プレスリリース等の一次データ。
- Bank Indonesia「BI-Rate Increased by 50 bps to 5.25%」2026年5月20日付(bi.go.id)。中央銀行による政策金利決定とルピア為替対応の公式声明。
- PT Pupuk Indonesia(Persero)公式サイト(pupuk-indonesia.com)。アジア太平洋第1位の窒素肥料メーカーとしての年間生産能力データ。
- RRI(Radio Republik Indonesia)英語版「Pupuk Indonesia Tops Asia-Pacific in Nitrogen-Based Fertilizer Manufacturing」2025年7月17日付。Pupuk Indonesia Supply Chain担当ディレクターによる公式発表。
■ 国際専門機関・研究レポート
- U.S. Energy Information Administration(EIA)「Country Analysis Brief: Indonesia」2025年8月25日更新版。石炭輸出615百万ショートトン(2024年)、LNG液化能力1.5 Tcf世界第5位、石炭埋蔵量322億ショートトン世界第7位等のデータ。
- International Institute for Sustainable Development(IISD)「Nickel Mining in Indonesia」2026年5月5日付。インドネシア・ニッケル埋蔵量5,500万トン、2023年世界生産シェア54%、急速拡大の背景分析。
- TradeInt「Indonesia Export Data 2025」2026年。パーム油202億ドル、石炭200.9億ドル等、2025年1-10月の輸出データ。
- FULCRUM/ISEAS-Yusof Ishak Institute「The Iran War Shows Why Indonesia Must Accelerate Its Energy Transition」2026年4月22日付。Pertamina、エネルギー補助金、太陽光100GW目標等の分析。
■ 日本政府(参考)
- 首相官邸「日・インドネシア首脳会談」2026年3月31日付。高市総理・プラボウォ大統領共同記者発表全文。
- 経済産業省(METI)「米国政府と共催で、インド太平洋エネルギー安全保障閣僚・ビジネスフォーラムを開催しました」2026年3月15日付。日本・インドネシア間の原子力・重要鉱物覚書の公式情報。
■ 当社専門記事(さらに詳しく)
- プラスチックパレット株式会社「イラン情勢へのインドネシア政府の対応、資源大国としての世界的地位と日本との戦略的連携の現在地」2026年6月27日付。本記事の専門版。インドネシア政府一次情報ベースの9章構成。